2014年1月27日月曜日

投資信託の種類 投資形態

①一般的な投資形態
投資対象となる国内外の株式・債券・不動産投資信託(リート)などの金融資産に投資して運用される。

②ファミリーファンド方式
投資家はベビーファンドに投資して運用される。
ベビーファンドは複数のマザーファンドに投資をして運用される。
各マザーファンドは投資対象となる国内外の株式・債券・不動産投資信託(リート)などの金融資産に投資して運用される。
ベビーファンドとマザーファンドの両者は同じ運用会社、受託会社のファンドとなる。
投資家がマザーファンドに投資をすることはできない。

③ファンド・オブ・ファンズ
投資家はファンド・オブ・ファンズに投資して運用される。
ファンド・オブ・ファンズは複数のファンドに投資して運用される。
各ファンドは投資対象となる国内外の株式・債券・不動産投資信託(リート)などの金融資産に投資して運用される。
各ファンドは複数の異なる会社が運用するファンドとなる。

[ファンド・オブ・ファンズの利点と欠点]
利点
・分散投資を1つのファンドで行える。
・分散投資により価格変動リスクを抑える効果が働く。
・自動的に資産配分のリバランスが行われる。
欠点
・手数料がかかる。購入したファンドの分とそのファンドが購入した別のファンドの分の二重に払う事になるためコストがかかる。
・資産配分は運用会社が決めることとなる。

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