ポートフォリオって分かりにくい言葉ですが、つまりは分散投資です。
投資信託で言えば、1種類に全資産を投入するのではなく、株式型と債券型をどう配分するか、そして株式型と債券型それぞれについても海外と国内もしくは新興国があるのでそのどれにどう分散するか、といった分散投資の割合を考えることにあたります。
もっと大きく捉えれば、自身の全資産を、預貯金・株式・債券などにどう配分するかの分散投資の割合を考えて運用することです。
あくまでリスクをコントロールするのが目的です。
1つのかごに全部の卵を入れれば全滅のリスクがあるけど、分けて入れれば全滅はしないということです。
分散投資は1度に全滅するリスクを下げることが目的であり、市場で発生するリスク(マーケット・リスク)を下回ることまではできないと言われています。つまり、市場には為替だとか変動だとかで全体的に価値が下がるリスクはあるので、そういったリスク以上に安全に運用できるようになれるわけではない、ということです。
投資信託入門 に戻る
0 件のコメント:
コメントを投稿